分科会(2016年)
原子核プローブ分科会
第60回放射化学討論会の初日に、下記の要領で原子核プローブ分科会を開催致します。
奮ってご参加下さいますよう、ご案内申し上げます。
分科会の事前登録はありませんが、お弁当の事前予約を受け付けますので、以下のページからお申し込みください。
http://sorc60.com/lunch/
9/6(火)までにお申し込みください。
当日、分科会会場にて代金と引き換えでお渡しいたします。
恐れ入りますが、可能な限り大学・グループなどでまとめてお申し込みください。
記
日時 9月10日(土) 12:15〜13:15
場所 総合教育研究棟 講義室B255(A会場)
1)講演
講師:新潟大学アイソトープ総合センター
准教授 泉川 卓司 先生
演題:「放射線を用いたNMRによる半導体中の不純物の研究」
2)事務連絡等
現在募集中です。連絡事項等がある方は世話人までご連絡ください。
原子核プローブ分科会
世話人:金沢大学理工研究域 佐藤 渉
Email: wsato@se.kanazawa-u.ac.jp
アルファ放射体・環境放射能分科会
2016日本放射化学会年会・第60回放射化学討論会におきまして、下記の要領でα放射体・環境放射能分科会を開催致します。奮ってご参加賜りますよう、ご案内申し上げます。
分科会の事前登録はありませんが、お弁当の事前予約を受け付けますので、以下のページからお申し込みください。
http://sorc60.com/lunch/
9/6(火)までにお申し込みください。
当日、分科会会場にて代金と引き換えでお渡しいたします。
恐れ入りますが、可能な限り大学・グループなどでまとめてお申し込みください。
記
開催日時:平成28年9月12日(月)12:15〜13:15(討論会3日目)
場所:新潟大学五十嵐キャンパス総合教育研究棟 B会場(B251)
プログラム
1. 依頼講演(12:20〜12:50)
講師:富田純平 氏(日本原子力研究開発機構)
タイトル:「温泉水から読み解く地下深部塩水環境におけるRa同位体挙動-新潟県の温泉を例として-」
概要:世界の油田・ガス田において、非常に高濃度(100 Bq L-1以上)の226Raを含む石油・天然ガス付随水(海水よりも高塩分な塩水)が発見されている。このような塩水の存在や成因は、地球化学的観点から興味深く、放射線防護の観点からも重要である。近年の掘削技術の進歩により、日本の沿岸地域や平野部では、1000 m級の大深度掘削によって比較的高塩分(海水程度)の温泉(塩化物泉)が多数得られるようになった。水中の塩分が高くなる226Ra濃度も高くなる諸外国の観測例から類推すると、日本においても沿岸地域や平野部の大深度掘削井から得られる高塩分温泉中に226Raを高濃度に含む温泉が存在することは十分予想できる。そこで、地下深部塩水環境におけるRa同位体挙動を明らかにすることを目的に、温泉水中のRa同位体の地球化学的調査・研究を実施してきた。
本発表では、日本有数の石油・天然ガス地帯である新潟県において実施した研究結果について紹介する。新潟県では、主に100〜1500 mの掘削により得られる温泉水を採取・分析した。その結果、226Raを高濃度(温泉の定義である0.37 Bq
L-1以上)に含む温泉水を見出すと共に、水中へのRa同位体の供給メカニズム及び水中のRa同位体濃度を制約する要因を明らかにした。また、新潟県のデータに加え、日本の他地域の温泉水や諸外国の高塩分地下水のデータも用いて、地下深部塩水環境におけるRa同位体の挙動について検討した結果についても紹介する。
2. 報告(12:55- )
募集中
3. 事務連絡( -13:10)
次年度の担当者決定と事務連絡
※情報提供/事務連絡を希望する方は世話人までご連絡下さい(9月8日(木)締
切)
2016α放射体・環境放射能分科会世話人:永井尚生(日本大学)hnagai@chs.nihon-u.ac.jp
放射化分析分科会
新潟大学で開催されます第60回放射化学討論会・2016日本放射化学会年会におきまして、下記の通り放射化分析分科会(放射化分析研究会総会)を開催致します。
分科会の事前登録はありませんが、お弁当の事前予約を受け付けますので、以下のページからお申し込みください。
http://sorc60.com/lunch/
9/6(火)までにお申し込みください。
当日、分科会会場にて代金と引き換えでお渡しいたします。
恐れ入りますが、可能な限り大学・グループなどでまとめてお申し込みください。
記
開催日時:2016年9月12日(月)12:15-13:15頃
開催場所:討論会A会場(新潟大学総合教育研究棟 B255講義室)
内容
・分科会
各施設からの現状報告
電子光理学研究センター
J-PARC/MLF(藤)
JRR-3
KUR(高宮)
話題提供
・放射化分析研究会総会
会計報告等
幹事選挙の結果
・放射化分析に関する京大炉専門研究会の案内
・その他
連絡事項等をお持ちの方は、世話人までご連絡をお願いします。
また上記に先立ち、9/10(土)の18:00から討論会B会場において、放射化分析研究会拡大幹事会を行います。幹事のみならずどなたでも出席可能ですので、多くの方のご参加をお願いします。
放射化分析分科会
世話人:京都大学原子炉実験所 高宮幸一
核化学分科会
2016日本放射化学会年会・第60回放射化学討論会におきまして,下記の要領で核化学分科会を開催致します。奮ってご参加下さりますよう,ご案内申し上げます。
分科会の事前登録はありませんが,お弁当の事前予約を受け付けますので,以下のページからお申し込みください。
http://sorc60.com/lunch/
9/6(火)までにお申し込みください。
当日,分科会会場にて代金と引き換えでお渡しいたします。
恐れ入りますが,可能な限り大学・グループなどでまとめてお申し込みください。
記
開催日時:平成28年9月10日(土)12:15-13:15 (討論会1日目)
場所:新潟大学五十嵐キャンパス B会場 総合教育研究棟 B251
プログラム(案)
1.事務連絡(12:15-12:25)
・次年度の担当者決定と事務連絡
2.依頼講演(12:25-13:00)
・講師:則末 和宏 先生(新潟大学理学部自然環境科学科)
タイトル:「海洋中の微量元素とその同位体に関する分析・海洋化学的研究」
概要:海洋における微量元素と同位体は,海洋内部や海洋と他の系(大気,堆積物や海洋地殻等)との境界域で起こる様々な過程を鋭敏に反映した海洋分布を
示すため,そのような諸過程の解析に役立つ。また,いくつかの微量元素は,植物プランクトン等の微細な生物に対して栄養性あるいは毒性を示し生理活性や群集構造を規定する要因であるため,地球表層の炭素循環の解明において重要な研究対象である。このため,微量元素・同位体について世界大洋の縦断面分布を観測しその生物地球化学的過程を解明しようとする国際共同研究プロジェクト(国
際GEOTRACES計画)が進行中である。本発表では,GEOTRACES計画のkey
parameterである鉛の安定同位体等を中心に,研究室の分析化学的手法や国内外の状況について紹介する。
3.報告(13:00-13:20)
・核化学夏の学校(徳島大) 大江一弘(新潟大)
・Pacifichem 2015 The Expanding Periodic Table: New Discoveries and
Chemistry of the Heaviest Elements 笠松良崇(大阪大)
・NRC9 小森有希子(理研)
・その他(募集中)
情報提供/事務連絡等を希望する方は世話人までご連絡下さい(9/2〆切)
2016核化学分科会世話人:大江一弘(新潟大)ooe@chem.sc.niigata-u.ac.jp
若手の会
2016年度日本放射化学会年会・第60回放射化学会討論会において、「若手の会」を下記の通り開催いたします。
多くの学生ならびに若手研究者の方々のご参加をお待ちしております。
また、例年通り若手の会終了後に懇親会を予定しております。
参加人数把握のため、若手の会および懇親会の出欠、氏名(ふりがな)、所属、身分につきまして、
8/31(水)までに新潟大学 工藤研究室の佐藤 (d-sato@curie.sc.niigata-u.ac.jp)までご連絡をお願い致します。
研究室単位でまとめてご連絡頂けると助かります。
以下、若手の会のプログラムと懇親会の詳細です。
○若手の会
開催日時:2016年9月10日(土) 18:00-19:00
場所:新潟大学 五十嵐キャンパス 総合教育研究棟B255 (A会場)
プログラム
1.主催者あいさつ
2.依頼講演 (講演25分+質疑応答5分)
【講演内容】
講師:後藤 淳先生(新潟大学 研究推進機構 アイソトープ総合センター)
講演題目:「福島第一原発電所事故被災地で用いるための指向性がある自動車走行サーベイシステムASURAの開発」
3.次年度の担当者決定と承諾、その他連絡 (予定されている方は予めご連絡下さい)
4.若手の会 懇親会の案内
○若手の会 懇親会
開催日時:若手の会終了後19:30-21:30を予定
場所:新潟大学 西門近く
和食 美やま (http://www.hotpepper.jp/strJ000806000/)
参加費:3,500円程度
若手の会終了後に徒歩での移動となります。