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(2025年に延期)7th Asia-Pacific Symposium on Radiochemistry 2022 (APSORC22)

Postponement Announcement(延期のお知らせ)


Due to the global uncertainties and travel restrictions caused by COVID-19 pandemic, the APSORC-IC has made the very difficult decision to postpone the APSORC 2022 to 2025 in Japan.

Although we have been preparing for APSORC 2022, the COVID-19 situation in Japan is still serious. In particular, the border control measures of the Japanese government are still strict at present except for business and overseas study purposes, making entry for international visitors not easy. Every international visitor must apply for a visa, requiring a direct application to their respective Japanese embassies. In particular, our colleagues in China and South Korea, who will be main foreign participants of APSORC, suggested to us that entry to Japan by September would be difficult for them. If we hold APSORC in 2022, we think that the conference must be held at least in hybrid mode or in a completely online mode.

After two years of experience with COVID-19, we strongly wish to hold the conference onsite rather than in online or hybrid modes. We think that onsite conferences are important for younger scientists in particular. They can experience discussions face-to-face with many people from all over the world during the conference period, which is not easy to do through an online system.

Thus, we would like to postpone the conference to 2025 by following original circulation of APSORC, 4 years from original date (= 2021) of 7th APSORC), which has been approved by the International Committee of APSORC. 

We are still very much looking forward to welcoming you in Japan, and we wish you all the best of health.

Sincerely yours,

APSORC 2022 LOC Chair
Yoshio Takahashi

 

(邦訳)

APSORC国際委員会は、COVID-19パンデミックによる世界的な不確実性と渡航制限のため、日本でのAPSORC22を2025年に開催延期するという非常に難しい決断を下しました。

APSORC22に向けて準備を進めてきましたが、日本におけるCOVID-19の状況は依然として深刻です。特に、日本政府の国境管理は、ビジネスや留学目的以外では、現在も厳しく、海外からの旅行者の入国は容易ではありません。外国人旅行者は必ずビザを取得しなければならず、各自の日本大使館に直接申請する必要があります。特に、APSORCの主な海外参加者である中国や韓国の同僚からは、9月までの入国は難しいとの意見がありました。2022年にAPSORCを開催するのであれば、少なくともハイブリッド方式か完全なオンライン方式での開催が必要だと考えています。

COVID-19の2年間の経験から、オンラインやハイブリッドではなく、対面での開催を強く希望しています。特に若い研究者にとっては、会場での会議が重要だと考えています。オンラインではなかなかできない、会議期間中に世界中から集まった多くの人たちと顔を合わせての議論を経験することができます。

そこで、APSORC国際委員会の承認を得て、APSORCの本来の周期に従い、7th APSORCの当初の開催日(=2021年)から4年後の2025年に開催を延期したいと存じます。

日本でお目にかかれることを心待ちにしております。文末ではございますが、皆様のご健康をお祈り申し上げます。

APSORC22組織委員会 委員長 高橋嘉夫


 

 

 

以下、参考情報

 

APSORC22英文公式サイト

英文公式サイト(confit上の外部サイト)はこちら。

 

APSORC22とは

 The Asia-Pacific Symposium On RadioChemistry (APSORC)は、1997年以来、4年に1度開催されるアジア・環太平洋地域の研究者が集う放射化学全般に関する国際研究集会です。日本では、2013年以来8年ぶり4度目の開催になります。
 放射化学は、放射性物質の性質および化学反応を研究対象とする学問分野です。現代の放射化学は学際研究の性格が強く、関連分野として放射線化学、無機・分析化学、宇宙・地球化学、素粒子・核・原子物理学、放射線物理学、保健物理学、加速器科学、材料科学、環境科学、放射線生物学、核薬学、核医学、放射線医学などがあります。
 この会議の日本開催は、我が国の研究者が、この分野における世界のコミュニティに果たす責務であると考えており、貢献をアピールできる絶好の機会です。また、学生を含む国内の多くの研究者をレベルの高い学術活動への参画を促し、本研究分野をさらに発展させる契機となることを祈念しております。
 詳細な情報は、英文公式サイト(confit上の外部サイト)をご覧ください。

 

会場および日程

主会場:ホテルハマツ  〒963-8578 福島県郡山市虎丸町3−18

市民講演会:郡山市公会堂 〒963-8876 福島県郡山市麓山1丁目8−4

日程:2022年9月11日(日)〜16日(金)[6日間] (開会式:2022年9月12日)


企業の皆様へ

企業展示・協賛のお願い

寄附金のお願い

 

主催・後援

主催:一般社団法人日本放射化学会 、APSORC22組織委員会
共催:公益社団法人日本化学会 、公益社団法人日本分析化学会 、公益社団法人日本薬学会 、一般社団法人日本原子力学会(予定)
後援:公益社団法人日本アイソトープ協会、日本地球惑星科学連合(予定)、一般社団法人日本地球化学会(予定)、一般社団法人日本核医学会(予定)、一般社団法人日本結晶学会、一般社団法人日本保健物理学会、一般社団法人日本温泉科学会、一般社団法人日本放射線安全管理学会、日本希土類学会、日本中間子科学会(予定)、錯体化学会、日本陽電子科学会、日本中性子科学会(予定)、放射化分析研究会、メスバウアー分光研究会(予定)、日本イオン交換学会、日本AMS研究協会、日本溶媒抽出学会、タンデム加速器及びその周辺技術の研究会、NPO法人放射線教育フォーラム(予定)、NPO法人放射線安全フォーラム